このページでは私が実際に読んだ本の中で、中年の皆さんにお薦めしたい本を紹介していきます。あくまでも私自身の感想ですが、もし興味があったら読んでみて下さい。

努力不要論

脳科学者の中野信子さんの本です。最近はよくテレビにも出演されていますが、高IQを持っている人しか入れない国際組織「MENSA」の会員であることでも有名です。

この本は「努力」ということに関して、脳の仕組みを交えて説明しています。努力なんて要らないという意味がよく分かりました。



10年後に食える仕事、食えない仕事

タイトル通りの本です。インターネットが登場してから世の中の動きが格段に早くなりました。

インターネットのおかげで便利になったこともありますが、逆に人間が行っていた仕事が機械に置き換わり始めているのも事実です。どの仕事に未来があるのか、どの仕事が危ないのかがわかります。


スイッチ!

自分の習慣を見直すきっかけに、この本をおすすめします。本の中では「象(感情)」と「象使い(理性)」という言葉が頻繁に出てきます。

「象」とは自分の感情のことで、時に真面目だったり、時にはいい加減だったりで気まぐれな存在です。一方、「象使い」は自分の感情を制御しようとする力のことです。

自分の習慣を変えるのは至難の業です。中年になると今までの習慣に執着してしまって、新しいことをつい拒みがちです。

この本では、自分の感情、つまり、わがままな「象」を上手に使う方法について説明しています。


つながり 社会的ネットワークの驚くべき力

中年世代が若かった頃はまだ昔の高度成長時代の名残やバブルがあったりしたので、誰かの「1人勝ち」があり得ましたが、今や社会全体が成熟し、誰か1人の単独プレーで成功できることは少なくなりました。

今の時代は同じ意志や興味を持つ誰かとつながることで、互いに補完し合いながら生きていく、いわゆる「ソーシャル」の時代です。ソーシャル時代の中心となる言葉「つながり」の性質について、この本では色んな例が説明されています。

知人を6人経由すると希望の人にたどり着く、ということで有名になった「六次の隔たり」もこの本で説明されています。


GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代

世間を見渡すと、誰かに何かをやってあげるのが好きな人がいる一方、自分が得になることばかり行動する人もいますよね。この本ではどちらのタイプが世の中で成功するか、そして、その理由はなぜなのかについて解説しています。

与えるのが好きな人をGiver(Give: 与える)、自分の得になることばかりに興味がある人はTaker(Take: 受取る)、その中間の人をMatcher(Match: 五分五分)と名付けています。結論を言ってしまうと、Giverが一番成功しやすいのですが、詳細は本を読んでください。


10-10-10 人生に迷ったら、3つのスパンで決めなさい!

この本のタイトル“10-10-10”は何を意味しているのでしょうか?

ある決断をしたら「10分後」「10ヶ月」「10年後」(10という数字にはあまり意味がない)を想像してみる、いう考え方を紹介しています。人生の様々な局面でこの考え方が役立つことが説明されています。

まずは自分の気になるところだけ読んでみてください。私の場合は、第6章の「未来の自分を見つける」と第8章の「友情を取り戻す」が気にかかりました。自分がうまくいっていない分野の章が気になるのかもしれません。


45歳から5億円を稼ぐ勉強法

中年から勉強を初めて弁護士になった著者が、どうやって勉強してきたかについて説明している本です。

タイトルの「5億円稼ぐ」が目を引きますが、そこに注目する必要はありません。「中年以降の勉強法は学生の頃の勉強とは本質的に違う」ということを自分の体験を元に説明しています。

筆者は東大卒の人なので、元々優秀な人なのでは?という疑問も浮かぶところですが、心構えの部分を中心に読んで欲しいと思います。



失敗して良かった! 自分を肯定する7つの思考パターン

ビジネス書の著者として有名な和田裕美さんの本です。和田さんの本はたくさんありますが、和田さんの本を一冊も読んだことない人は「陽転思考」についてわかりやすく書かれているこの本を読んでください。

「陽転思考」という考え方を知っているか知らないかで人生に対する見方が大きく変わってきます。「陽転思考」はポジティブ思考のことと勘違いしている人も多いですが、この本を読むとそうではないことがわかります。これからの自分の人生を選択する時に、今までの自分の考え方の癖を見直すきっかけにして欲しい本です。


察しない男 説明しない女

男性と女性の考え方の違いについてわかりやすく説明している本です。この手の本は世の中に沢山あるのですが、この本は説明が具体的でとてもわかりやすいです。ビジネス書として読むのもいいかもしれません。

著者も本の中で述べていますが、「異性の考え方の違い」を知るというよりも、男女に依らず「自分とは違う人種」を知ることなんだ、と思うとだいぶ見方が変わります。この本の著者のインタビュー記事(なぜモテない男性は女性とコミュニケーションが成立しないのか?)も合わせて読んでみてください。


幸せに生きるひとりの法則

スピリチャル・カウンセラーの江原啓之さんの本です。江原さんの話題を出すと霊能力を信じるか信じないかの議論になりがちですが、霊を信じるか信じないかは関係なしに一度読んでみて欲しい本です。

結婚していようがしていまいが、友だちが多かろうが、少なかろうが、人は最終的にはひとりであるという言葉がずっしり重いです。

最終的にひとりで生きていくことを意識することで、これからどう生きていったらいいかを考えるヒントになると思います。