いちばんやさしい西洋占星術入門(ルネ・ヴァン・ダール研究所)


いちばんやさしい西洋占星術入門(ルネ・ヴァン・ダール研究所

ビジュアルが多めで、初めて西洋占星術を学ぶのに適した本です。説明がわかりやすいのはもちろん、西洋占星術の考え方もちゃんと説明されています。常識的な内容を知りたいのであればこの本だけで十分です。ホロスコープを簡易的に表示するCDROMも付属していて、かなりお得です。

占星学 新装版(ルル・ラヴア)


占星学 新装版

20年ぐらい前の本ですが、西洋占星術を勉強する人は一度は出会う本です。古い本なので用語がやや古めかしく感じますが、文章自体はそんなに難しくないです。専門用語が多めなので、少し慣れてからでないと読み進めるのは難しいかもしれませんが、西洋占星術の流れを把握するのに良い本です。

鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編(鏡リュウジ)


鏡リュウジの占星術の教科書 I:自分を知る編

鏡リュウジさんは「心理占星術」と呼ばれている分野の人なので、古典的な占星術とは若干解釈が異なるところがあるのかもしれません。「教科書」というタイトルに惹かれて購入しましたが、内容はとてもわかりやすくまさに教科書という感じです。
続編もあります。
鏡リュウジの占星術の教科書 II:相性と未来を知る編
鏡リュウジの占星術の教科書III:深く未来を知る ステップアップ編

石井ゆかりの星占い教室のノート(石井ゆかり)


石井ゆかりの星占い教室のノート

こちらは教科書ではなくノートなので、がちっとした教科書という感じはありません。イラストはなく文章だけですが、石井ゆかりさんの本は文体が柔らかいので、気負いなく読むことができます。専門的な内容も石井さんの解釈で書かれていて、ある程度勉強したあとに改めて読むと気づきが得られます。

ぐるぐる占星天文暦 2018年~2030年(ルネ・ヴァンダール研究所)


ぐるぐる占星天文暦 2018年~2030年

2018年から2030年までの星の月単位の動きを図で確認できる優れものの本です。「あの惑星は今月どの星座からどの星座まで動くのかな」という疑問を調べたい時に簡単に確認できます。占星術の勉強の合間にただ見ているだけでも楽しいです。

日本占星天文暦 1900-2050(松村 潔、大澤義孝)


日本占星天文暦 1900-2050

日本の西洋占星術界の重鎮、松村 潔先生 監修の天文暦です。本格的に占いを研究史始めると天文暦が欲しくなります。以前はマドモアゼル・愛 先生監修の「日本占星天文暦―1920年~2020年(日本標準時) 」がありましたが、2020年までの天文暦しか掲載されていなかったため、2020年以降の日付で占いたい場合は2050年まで対応している松村先生の本が良いかと思います。

基礎からわかる伝統的占星術(福本 基)


基礎からわかる伝統的占星術

現在の現代西洋占星術に対して、トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)が登場する前の惑星のみで占う伝統的占星術について書かれた本です。伝統的占星術をわかりやすく書かれている本は非常に少ないため、この本はとてもよくまとまっていると思います。現代の占星術を勉強した後に読むと、さらに理解が深まります。

マイカレンダー(説話社)


MyCalendar (マイカレンダー) 2022年7月号

年4回、季節毎に発行されている占い関連の唯一の雑誌。西洋占星術のみならず、色々な占いの話題が豊富で読み応えがあります。説話社のマイカレンダーのページで年間購読をすると送料無料で郵送してくれます。以前「マイバースデー」という雑誌がありましたが、長らく雑誌は発行されていなかったため、待望の占い関連の雑誌です。


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