先日、いわゆる「ネット詐欺」に遭ってしまいました。

そのサイトは最新のシューズを格安で提供するショッピングサイトで、ショッピングカートに買いたい品物を入れて注文するタイプのウェブページでした。私がミスしたと思ったのは、商品が届く前に、ゆうちょ口座に代金を振り込んでしまったことです。

後になって気づいたことですが、怪しいと思われる兆候がたくさんありました。

  • ホームページにサイトの会社名、住所、電話番号どれも書いていない
  • 振り込んだことを証明する利用明細書の写真を送るように言われた
  • 「すぐに発送します」と返信が戻ってきたものの、その後全く連絡がない

インターネットで相手のメールアドレスを調べてみたら、同じように被害があっている人が見つかりました。その時点で初めて「騙された」と気づきました。支払った額は3000円ぐらいだったので、このまま泣き寝入りしようかと思ったのですが、他の人が被害に遭うのも気の毒なので、思い切って被害届を出すことにしました。

ネットの記事の「通販詐欺被害対策3箇条!」を参考にして、都道府県のサイバー犯罪窓口に電話して相談してみたところ、最寄の警察の「生活安全課」にいくようにアドバイスされました。

警察へ行く事前準備として、次の書類を持っていきました。(身分証明書や印鑑も持参しましたが、実際には不要でした)

  1. 問題のウェブサイトのページのコピー
  2. 業者とのやり取り履歴のコピー
  3. ゆうちょ口座への振込明細書

警察に行くのは運転免許証の更新以外では初めてでしたが、受付で「相談申込票」というものを書いて、担当者(刑事課の知能犯罪の担当の方)の人と直接お話ししました。10分かけて事情を説明し、自宅から持っていった書類を渡して30分ほど待ちました。(警察にはこちらの書類を直接渡すことが出来ないそうで、警察側でコピーしていました。)

結果としては、他の人も被害届を出しているらしく、既にそのゆうちょ口座の凍結を申請している、とのことでした。警察の方から「個人間での取引、特に外国人(最近多いらしい)には十分注意して、商品受取前に代金を支払わないように」と注意を受けました。

もし口座の凍結がうまくいって、相手の口座に残高がある場合、その残額を被害届を出した人で分配するそうです。ただし、それは約半年ぐらいかかり、何人の被害者がいるのかわからないので、一人当たりいくら戻ってくるか分からないとのことです。(分配金が1000円以下だと分配されないかもしれないらしい)詐欺に遭ったのは不注意でしたが、色々勉強になりました。

ゆうちょ口座の場合の分配金に関しては、下記のページに書いてあります。

  ゆうちょ銀行:振り込め詐欺被害者救済法が施行されます