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ニコリ×朝日新聞 記者サロン「星5数独&スリザーリンク攻略法」に行ってきました。

朝日新聞のデジタル有料会員でないと応募できないというこのイベント。「星5」が解けない人向けというところが、私にドンピシャだったため、このたびデジタル有料会員デビューしてしまいました。それだけこのイベントは私に魅力的だったということです(苦笑)

会場は朝日新聞の東京本社の読者ホールという読者向けのイベントスペースでした。

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ゲストは、ニコリの現社長の安福良直さんとアマチュアパズル作家のれーにん(佐々木あらら)さん。お二方ともお話しが上手で話されている内容も面白くて、とても楽しい時間でした。イベントは14:00開始、16:00終了の予定でしたが、話が盛り上がって結局16:30ぐらいまでやっていました。前半の1時間はデジタル配信されるそうですが、後半はコアな話?だったためか、配信はないそうです。後半の話は内容がざっくばらんで(笑)楽しかったです

会場の様子は朝日新聞be編集部のXでアップされているので、そちらをご覧下さい

イベントの前半、パズル開発者の1人である、れーにんさんが直接スリザーリンクの解き方を解説してくれました。これは助かりました。スリザーリンクの解き方の解説はニコリのスリザーリンクのページにもあるのですが、正直なところスリザーリンクの正しい解き方のことをよく分かってなかったんです。本当に来て良かった、と思いました

会場の外ではニコリの関連書籍を販売していたのですが、スリザーリンクの本を即買いしてしまいました。販売員の方に「朝日新聞beのスリザーリンク、たまに解けない時があるんですけど、どの本が良いですか?」と聞いたら、「まずはこれですね」と言われたのがこの本です(その場で購入しました)

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そしてイベントの後半はニコリの安福良直社長が、数独「星5」の難題の解き方を直々に解説してくれました。ちなみに数独の基本技はこれもニコリの「数独とルールと解き方」のページにあるはあるのですが、具体的な手順までは書かれていないので消化不良気味でした。安福さんの解説を聞いて感じたのは、解く手順というより数独を解くときの心構えが大事なのかな、ということでした。基本的な技をすべて試してもダメな場合のみ、特別な手法の可能性を考えるべき、という言葉が印象的でした。その特別な手法が「井桁理論」なのですね

会場の参加者は私より歳が上の人が多かったと思いますが、参加者が「解き方が分からない」と直訴したりして(笑)イベント全体的に緩い雰囲気で良かったです。司会の朝日新聞be編集部の寺下真理加さんは開始当初、冷静な司会進行者的に振る舞っていましたが、お二人の話を聞くにつれ、情熱的なパズル愛好家に変貌していったのがおかしかったです(笑)。他にも、れーにんさんが「パズルを解くことそのものにそれほど意味はなくて、いわば家で趣味でやる編み物をするようなもの。自分が楽しければそれで良い」というような話をされていて、その考え方、いいなぁと思いました。安福さんもれーにんさんも良い感じに力が抜けていて、生き方そのものにも共感しました

配信でも見ることができる前半部分も十分に楽しいと思うので、数独やスリザーリンクに興味があるかたは是非見てほしいです

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