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愛知県一宮市の一宮市三岸節子記念館に行ってきました。

この美術館に行ってみようと思ったのは、津上みゆきさんのホームページのexhibitionsページに名前があったのをうっすらと覚えていたからだけ(笑)だったのですが、私はこの画家さんが好きな気がする、と漠然と思っていたんですよね

三岸節子記念館の場所は駅から歩ける距離ではなかったので、名鉄バスで行きました

名鉄一宮駅のバスターミナルの21番で約15分間隔で運航されています
一宮駅〔西口〕(愛知県) ⇒ 起工高・三岸美術館前 バス時刻表

起工高・三岸美術館前(おこしこうこう みぎしびじゅつかんまえ)
というバス停で下車します。バス停のすぐ前は、起工高(愛知県立一宮起工科高等学校)です

バス通り
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道をまたいで、数分歩くと、三岸節子記念館に到着します

立派な美術館です
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この日は企画展「武井武雄展」も行われていました

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ただ私は東京の目黒区美術館で同じ展覧会をもう見ちゃったんですよねぇ。入場料にこの企画展も入っていたので、もう一度見てしまいました(笑)

私の個人的なメインは、コレクション展の「知られざる人物画 節子の描いた美しい女性たち」でした。写真撮影は不可だったので画像はないんですが、私はたぶん好きなんじゃないかなという予想は当たりました(笑)

三岸節子記念館:コレクション展

「知られざる人物画 節子の描いた美しい女性たち」展示目録

美術館のホームページではあまり画像が紹介されていないのですが、展示目録のpdfの2ページ目に少し画像が載ってますね。三岸節子さんの作品は、津上みゆきさんの作品とどこかしら似ている感じがするんですよね。たぶんそれが好きな理由ではないかと

見た作品を少しでも覚えておけるように図録(1000円)とポストカード(300円)を購入しました

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今回展示されていた作品の中では、「室内Ⅱ」という作品がお気に入りだったのですが、この作品は図録に載っていませんでした。pdfの展示目録には載っているのに(涙)

美術館での鑑賞を終えて、同じ路線のバスで名鉄一宮駅に戻ろうとバス停に行ったら、ちょうどバスが出発するところで、あぁバスを逃した、と時刻表を見たら、
ほとんどの時間は15分間隔なのに午前11時台だけなぜか30分間隔になってる! 次のバスがくるまで起工高前で学生が楽しくおしゃべりしているのを傍らで聞きながら、まるまる30分待つことになりました。あぁショック。三岸節子記念館を訪ねる際は、帰りの時刻表をチェックするのをお忘れなく

名鉄一宮駅に到着後、駅近くの天ぷら屋さん「天ふじ」でランチすることにしました。お昼時ということもあってか、店の外に5人ほど並んでいました

「天ふじ」
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ランチメニューの天ぷら定食(1000円)
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出来たての天ぷらをカウンターでその場で出してくれて、値段も1000円とリーズナブルでした。味も美味しかったです

高齢のご夫婦で経営されているアットホームなてんぷら屋さんでした。地元で愛されているんでしょうね。帰り際も「お待たせして済みませんでした」と、ご夫婦揃って笑顔で送り出してくれて幸せな気分になりました