英語を勉強していると、だんだんコロケーション(語のつながり)が気になってきます。コロケーションを学ぶための辞書(コロケーション辞典)は日本ではあまり需要がないのか、出版されている辞書の種類も少なかったのですが、ついに小学館から「小学館 オックスフォード 英語コロケーション辞典」が発売されました。
外国では発売されている辞書がなぜか日本では売られていない事が良くあるのですが、この本は「Oxford Collocations Dictionary for students of English」の日本語版だそうです。”for students”ということは、生徒・学習者向けということですね。これは助かります。
実は私、コロケーション辞典を一冊持っています。ジャパンタイムズ刊の「英語コロケーション辞典」という本です。この本は既に絶版なのですが、とても評判が良かったので、がんばって中古で手に入れました。この「英語コロケーション辞典」は主に名詞と動詞のコロケーションが収録されていて、見出し項目は1325、英文用例数は4850と、ボリュームがやや少なめでした。
一方、この「小学館 オックスフォード 英語コロケーション辞典」は、見出し項目約2500、コロケーション数約14万5000とかなり充実した内容になっています。これは持っておいて損はなさそうです。早速私も購入しました。
最近は電子辞書やインターネットの辞書を使ってばかりで、紙の辞書をわざわざ引かない事が多くなりました。この辞書を手に入れたのをきっかけに、紙の辞書も積極的に使っていこうと思います!