YUKIHIRO TAKAHASHI TOUR ’82 WHAT ME WORRY
1982/7/16(金)
渋谷公会堂
S 3,000円

高橋幸宏[Vocal、Keybords、Drums]
細野晴臣[Bass、Keybords、Vocal]
土屋昌巳[Guitar、Vocal]
立花ハジメ[Sax、Guitar、Vocal]
Steve Jansen[Drums]
SANDII [Vocal](Guest musician)

1. What, Me Worry
2. It’s Gonna Work Out
3. School Of Thought
4. Real You
5. Disposable Love
6. Grass
7. Grand Expoir
8. Connection
9. Now And Then
10. Drip Dry Eyes (with SANDII)
11. Sayonara
12. Flash Back
13. Session (feat. 土屋昌巳) ~ H (THEME FROM CLUB FOOT 立花ハジメ)
14. Sports Man (細野晴臣)
15. Key
16. Something in The Air

encore1:
17 It’s All Too Much
18 Extra Ordinary

encore2:
19 All You’ve got To Do
20 Cue

メモ:
高橋幸宏さんソロのファーストツアー。東京公演は当初1公演だけだったが、後に追加公演が設定された。チケットはグレーの細長い紙状のもので、ディスクガレージから簡易書留で入手。会場外の敷地で業者がステッカーなどのグッズを販売していた(私もステッカーを購入した)。

曲はアルバム「WHAT,ME WORRY」を中心に、それより前に発売されたアルバム「音楽殺人」や「ロマン神経症」からも演奏された。YENレーベル発足後のライブだったこともあり、同レーベル所属だった細野晴臣さんや立花ハジメさんの曲も演奏されていた。

ステージセットは、両側の端に正方形の光るガラス板が四つづつ配置されており、階段状のステージが組まれていた。1曲目の What, Me Worry が流れはじめると客先のライトが消え、2曲目の It’s gonna work out のはじまりが近づくと、どんちょうがゆっくり上がっていく。どんちょうが上がりきると、ステージ上にある機材のLEDが点滅しているのが見え、客席の期待が一気に高まる。2曲目の It’s gonna work out が始まると同時にステージのライトが一斉に付き、幸宏さんが階段状のセットの中央で歌い始める。この粋な演出が今でも忘れられない。このライブの映像が残っていないのがとても残念。