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生誕140年 ふたつの旅 青木繁×坂本繁二郎
2022/7/30~2022/10/16
アーティゾン美術館

ホームページ
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/two_journeys/
作品リスト
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/two_journeys/pdf/two_journeys_list.pdf
参考ページ
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/25854

青木繁の作品はアーティゾン美術館の常設展示で何度も拝見していますが、坂本繁二郎は今まであまり意識していませんでした。今回の展覧会で坂本繁二郎という画家を再認識することができました。

二人展は66年ぶりということもあり、二人の作品が全国各地の美術館から集められています。アーティゾン美術館所有の作品は基本的に撮影可ですが、他の美術館から借りている作品は撮影不可が多かったです。「この作品は気になる!」と感じた作品が他の美術館のものが多く、またしても図録(2420円)を買ってしまいました・・・。個人的には大原美術館や京都国立近代美術館所有の作品にグッときました(笑)。

チラシに掲載されている作品はとりあえず写真に収めないと、ということで、

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青木繁「わだつみのいろこの宮」

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坂本繁二郎「放牧三馬」

そのほかにもグッと来る作品はたくさんありました。
とはいえ撮影不可の作品はダメなので、アーティゾン美術館所有の作品の中で、たとえば

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青木繁「輪転」

とか

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坂本繁二郎「パリ郊外」

とか、良い感じですね!

以下、私が気になった作品です。

青木繁
輪転 (1903年) 石橋財団アーティゾン美術館
黄泉比良坂 (1903年) 東京藝術大学
自画像 (1904年) 東京藝術大学
海の幸 (1904年) 石橋財団アーティゾン美術館
海 (1904年) 石橋財団アーティゾン美術館
女の顔 (1904年) 京都国立近代美術館
男の顔 (1904年) 大原美術館
大穴牟知命 (1905年) 石橋財団アーティゾン美術館
わだつみのいろこの宮 (1907年) 石橋財団アーティゾン美術館
秋声 (1908年) 福岡市美術館
天草風景 (1909年) 大原美術館
自画像 (1903年) 石橋財団アーティゾン美術館
女の顔 (1904年) 石橋財団アーティゾン美術館
天平時代 (1904年) 石橋財団アーティゾン美術館
享楽 (1903-04年) 大原美術館
漁夫晩帰 (1908年) ウッドワン美術館
温泉 (1910年) 個人蔵
犬 (1910年) 島根県立美術館
朝日(絶筆) (1910年) 佐賀県立小城高等学校同窓会黄城会(佐賀県立美術館寄託)
坂本繁二郎
町裏 (1904年) 個人蔵
張り物 (1910年) 個人蔵
新聞 (1910年) 個人蔵
眠れる少女 (1923年) 個人蔵
パリ郊外 (1923年) 石橋財団アーティゾン美術館
ブルターニュ (1923年) 愛媛県美術館
帽子を持てる女 (1923年) 石橋財団アーティゾン美術館
ヴァンヌ風景 (1923年) 北九州市立美術館
放水路の雲 (1927年) 京都国立近代美術館
放牧三馬 (1932年) 石橋財団アーティゾン美術館
柿 (1944年) 石橋財団アーティゾン美術館
幽光 (1969年) 石橋財団アーティゾン美術館

同時開催の常設展(作品リストはこちら

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もなかなか楽しめます。たとえば、

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トマス・ゲインズバラ「婦人像」

とか

selections_from_ishibashi_foundation_collection02
ザオ・ウーキー「水に沈んだ都市」

この青色に惹かれました。

常設展で気になった作品です。

パブロ・ピカソ
女の顔 (1923年)
クロード・モネ
雨のベリール (1886年)
シャルル=フランソワ・ドービニ
レ・サーブル=ドロンヌ (制作年不詳)
岸田劉生
街道(銀座風景) (1911年頃)
ザオ・ウーキー
水に沈んだ都市 (1954年)
アルフレッド・シスレー
レディーズ・コーヴ、ウェールズ (1897年)
トマス・ゲインズバラ
婦人像 (制作年不詳)
ジョージ・スミス
婦人像 (1866年)