山種美術館の展覧会「東山魁夷と日本の夏」を見に行ってきました。
東山魁夷の作品はいろんな美術館で見ていますが、「山種美術館所蔵の作品を全て見せます」と言われてしまうと、行くしかないですね(笑)
東山魁夷の名前が前面に出ていますが、実際にはその他の作家の作品が半分以上ありました(出品作品リスト)
ホームページに紹介されている作品はもちろん素晴らしかったですが、その他にも良い作品がたくさんありました。ただ撮影は不可(1枚を除くなので、主な作品の画像はメディアが取材したサイトをご覧ください
美術手帖:「東山魁夷と日本の夏」(山種美術館)開幕レポート。10年ぶりの全点公開
美術館ナビ:【レビュー】繊細に 豪放に 日本の四季を多彩に描く――山種美術館で特別展「没後25年記念 東山魁夷と日本の夏」9月23日までews/20240731-AEJ2244097/
東山魁夷の日本の四季の4作品(「春静」「緑潤う」「秋彩」「年暮る」)は、よかったですねぇ
夏の「緑潤う」だけ撮影可でした
東山 魁夷 「緑潤う」(1976年)
もう一つの目玉は、幅9メートルの「満ち来る潮」でしょうかね。大きさだけで圧倒されました
個人的には気に入った作品は、
東山 魁夷 「月出づ」(1965年)
山田 申吾 「宙」(1973年)
川端 龍子「鳴門」(1929年)
奥村 土牛 「枇杷と少女」(1930年)
京都 絵美「ゆめうつつ」(2016年)
ですかね。年代も作家もかなりバラバラで、画像がないので説明しづらいですけど。展覧会でご自分のお気に入りを探してみて下さい