光陰礼讃 ―モネからはじまる住友洋画コレクション
2022/5/21~2022/7/31
泉屋懐古館
参考ページ:著名な印象派作品から洋画の知られざる逸品まで。泉屋博古館東京で「光陰礼讃 モネからはじまる住友洋画コレクション」を見る
https://bijutsutecho.com/magazine/news/report/25617
リニューアルした六本木にある泉屋懐古館(「せんおくかいこかん」と読む)に行ってきました。六本木は坂が多いので、ちょっと道順を間違えるとたどり着けなかったりするので、六本木一丁目駅からエスカレーターで行くのが楽ちんです。
小さいこじんまりしている美術館ですが、リニューアルしたこともあり、とてもきれいで洗練された印象を受けました。展示されている作品も素敵で、また行ってみたいと感じました。今回の展示会の図録はありませんでしたが、「モネからはじまる住友洋画物語」という1500円のお手軽な図録に代表的な作品が載っていたので、こちらを購入しました。作品の撮影はNGでしたが、ロビーにあった彫刻3つは撮影可能だったので、そのうちの1枚(北村四海「蔭」)をパチリ。
この展覧会の模様が、TOKYO-MX の「わたしの芸術劇場」で紹介されました。
第65回:泉屋博古館東京(東京都港区)
以下、私が気になった作品です。
- ピエール=オ-ギュスト・ルノワ-ル
- 静物(プラム) (1905年頃)
- ヴィクトル・ヴィニョン
- 田舎の家 (1880年代前半頃)
- クロ-ド・モネ
- サン=シメオン農場の道 (1864年)
- モンソ-公園 (1876年)
- エルネスト=ジョセフ・ローラン
- 芍薬 (20世紀初頭)
- ジャン=ポ-ル・ロ-ランス
- マルソー将軍の遺体の前のオーストリアの参謀たち (1877年)
- 渡辺與平
- ネルのきもの (1910年)
- 渡辺ふみ子
- 離れ行く心 (1913年)
- 岡田三郎助
- 五葉蔦 (1909年)
- 和田英作
- こだま (1903年)
- 藤島武二
- 幸ある朝 (1908年)
- 山下新太郎
- 読書の後 (1908年)
- 岸田劉生
- 自画像 (1921年)
- 二人麗子図(童女飾髪図) (1922年)
- パブロ・ピカソ
- 泉 (1921年)
- ジョルジュ・ルオ-
- 曲馬団の娘たち (1924-25年)
- 熊岡美彦
- ミモザ (1929年頃)
- マルク・シャガ-ル
- 山羊のいる自画像 (1958年)
- 牧野虎雄
- 鳥箱 (1930年)
- 中川紀元
- 少女 (1936年)
- 岡 鹿之助
- 三色スミレ (1977年)
- 坂本繁二郎
- 箱 (1961年)
- 熊谷守一
- 野草 (1972年)
- 村四海
- 蔭 (1911年)
- 田村直一郎
- 朝陽荒川上流図 (1905年)