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ラジオ体操のフォローアップ研修に行ったついでに、埼玉県立近代美術館に行ってきました。

実は私、2級ラジオ体操指導士の資格を持っています(詳しくはこちらのページ(ラジオ体操)に書きました)。コロナ前に取得してそれ以来なので、有効活用できていないんですけどね・・・。

指導員の資格を持っている人は、指導員のためのフォローアップ研修が受講することができます。今回初めてフォローアップ研修を受講してきました。

会場は浦和市の浦和駒場体育館でした。
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対象は関東エリアの指導員で、参加者は50人ぐらいだったでしょうか。内容は、実技の復習と指導者間のネットワーキングなど、でした(内容を細かく話すと問題があるかも、なので詳細は省略します)。

指導して下さるのは、テレビ体操でお馴染みの指導員とアシスタント(岡本美佳さん、舘野伶奈さん 、石川裕平さん)の方々です。舘野伶奈さんは今年の4月から指導者になったそうで、実技指導の説明を担当していました。

テレビ体操の指導員の方々は手が届かない遠い存在に見えがちなのですが、意外と距離が近くて、いつの間に近くにいてビックリしたりします。

今回の研修では、岡本美佳さんは実技の復習中に私たちの周りを巡回して受講者の様子をチェックしてくれてたり、舘野伶奈さんは指導者間のネットワーキングの時にいつの間に私の真横にいてびっくりしました。確か2級指導士の試験の時は、今井菜津美さんが受講者のための道案内をしてました。

参加している指導者の方の中にはベテランの方も多くて、地域でバリバリ活躍されている様子を聞いたりすると、2級指導士の私も頑張らないといけないな、と改めて思いました。ベテランの指導者さんお話を聞くと、地域や町内会、老人施設での需要がとても多いらしいです。私の年代だと平日は仕事をしているので、そこがちょっと合わないんですよね・・・。その時が来たら、私も貢献できるようになりたいなぁ、と思いました。

フォローアップ研修の会場の浦和駒場体育館の最寄り駅が北浦和駅で「あ、そうだ。北浦和駅には埼玉県立近代美術館がある!」と気づいて、研修終わりに埼玉県立近代美術館についでに行ってきました。(^^)

埼玉県立近代美術館は何度か訪れていますが、きっかけがないと、なかなか来ないものなんですよね。埼玉県立近代美術館は北浦和公園の中にあるのですが、北浦和駅から美術館までの道にブロンズがあったことに今回初めて気づきました。

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エミリオ・グレコ「ゆあみ」(1968年)

展覧会の方は常設展のみの時期だったので、常設展示「MOMASコレクション 2023.5.13 – 8.27」(観覧料はたった200円)を見たのですが、今回は割と西洋絵画が多かったです。(出品リスト

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クロード・モネ 「ジヴェルニーの積みわら、夕日」(1888-1889年)

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オーギュスト・ルノワール 「三人の浴女」(1917-1919年)

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マルク・シャガール 「二つの花束」(1925年)

今回の常設展は「企業の支援によるコレクション」がテーマということで、埼玉りそな銀行が開館当時に多く提供した田中保の作品が特集されていました。田中保のことは知らなかったのですが、ちょっと気になった作品を撮影しておきました。

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田中保 「黒いドレスの腰かけている女」(1920-1930年)

ちょっと怪しげですね・・・。たった200円でこんな色んな作品が観賞できるなんて、ありがたいの一言です。

研修と美術鑑賞、充実した1日でした。