イスラエル博物館所蔵 ピカソ / ひらめきの原点
2022/4/9~2022/6/19
パナソニック汐留美術館
ホームページ
https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/22/220409/
作品リスト
(公開されていません)
参考ページ
https://artexhibition.jp/topics/news/20220419-AEJ763479/
東京の汐留にあるパナソニック汐留美術館は今回初めて行きました。新橋駅から地下通路で電通四季劇場の方に向かって歩いて行くと容易にたどり着けるのですが、駅の外に出て外側からたどり着こうとするとビル群に囲まれて迷子になりそうになるので、ご注意下さい。
今回のピカソの展示は版画が中心なので、やや地味な展示でした。2019年に群馬県の館林美術館で行われた「ピカソ展 ゲルニカ[タピスリ]をめぐって」も版画が多かったので、似た印象を受けました。版画は複製が存在することもあり、館林美術館での展示と同じものもありました。
版画は会場で見るとどうしてもさらっと流して見てしまいがちなので、今回は図録(ホームページでも購入可能)を購入しました。版画の実物はかなり劣化していることもあり、図録で見た方が逆によくわかったりして、思わぬ収穫がありました。
以下、私が気になった作品です。
- パブロ・ピカソ
- 夜のキャバレー (1900年頃)
- 貧しい食事〈サルタンバンク・シリーズより〉 (1904年)
- 貧しき者たち〈サルタンバンク・シリーズより〉 (1905年)
- お針子 (1906年)
- マンドリンを弾く男 (1912年)
- コップ、バスの瓶、新聞 (1914年)
- ギターを弾く男 (1915年)
- 三人の女たち (1922年)
- 顔(マリー=テレーズ)アンドレ・ルヴァル『ピカソ』(レ・ゼディシオン・G・クレス、パリ、1928年)所収 (1928年)
- フランコの夢と嘘Ⅰ、Ⅱ (1937年)
- 女の頭部 (1940年)
- 肘掛け椅子に座る女 (1947年)
- 母と子 (1951年頃)
- 座る女 (1949年)
- バッカナリア (1959年)
- 牧神と山羊 (1959年)
- ジョルジュ・ルオー
- 女曲馬師(人形の顔) (1925年頃)
- 花蘇芳の側にいる水浴の女たち (1925-29年)
- 踊り子と白い犬 (1920-29年)