東京・押上の郵政博物館の「生誕140年記念 -乙女たちの夢-竹久夢二展」を見てきました。
先日、竹久夢二美術館に行ったばかりですが、
美術館で配布されているチラシで郵政博物館のこの展覧会を知りました。
場所は東京・押上の東京スカイツリー(東京ソラマチ)の9Fです
郵便の博物館なので、常設展示は郵便の歴史がたくさん展示されています
常設展示室では館内を巡る脱出ゲームが開催されているらしく、館内大混雑でしたが、竹久夢二の展示は、会場奥の企画展示室にあり、とても静かでした (^^)
この日は竹久夢二美術館の学芸員、石川桂子さんの講演会が14:00からある事を知っていたので、講演会の前に一通り会場を見て回ったのですが、さらっと見終わってしまいました(苦笑)。見るポイントが分からないと、流しがちになりますよね
14:00から約1時間、講演会で竹久夢二の人物像や作品の特徴をレクチャーしてもらうと、作品が身近に感じられるようになりました。2年前に竹久夢二の花の作品が切手になったらしいんですよね(全然知りませんでしたが)
郵政博物館との竹久夢二とのつながりはやっぱり切手なんですね。もう売ってないと思うと何か欲しくなりました
切手に採用された作品が展示されていたり、
竹久夢二の作品の中で最初に切手に採用されたのは、左の猫を抱いている作品(「黒船屋」)だそうです。(作品の右斜め下に実際の切手が展示されています)
黒船屋(左)、宝船(右)
竹久夢二は100年前に「可愛い」を発信した、とレクチャーでも説明されていましたが、確かに今見ると、エモいですよね
そして巨大化した竹久夢二の作品が壁にあったりして
郵政博物館の来場者にはもれなく絵ハガキ(左)がもらえました。加えて、講演会参加者にはもう一枚、絵ハガキ(右)が配布されました。なんか得した気分。
展覧会に行くたびに、竹久夢二という人が馴染んでいっています(笑)