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大阪に行ったついでに、以前から気になっていた京都にあるアサヒグループ大山崎山荘美術館に行ってきました。この美術館にはモネの「睡蓮」があるんですよね

美術館へはJR山崎駅から行くことにしました

地図で見る限り、山崎駅から美術館はそれほど遠くはないのですが、問題は急坂を登らなくてはいけないことです。私は直感的にこれは無理そう(笑)と判断しまして、無料の送迎バスを使うことにしました。駅を降りて、すぐ左にバス乗り場があります

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送迎バスはマイクロバスです。阪急大山崎駅が始発でその後JR山崎駅に来る関係で、この日は大半の席が埋まっていました。残り3席しかない状態でしたが、なんとか乗車することができました。みなさん急坂は上りたくないんでしょうね(笑)

美術館到着後に急坂を上から撮影
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送迎バスを使って正解でした。この坂はちょっと厳そう

美術館の敷地の入口
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この入口から敷地内がまた上り坂で、しばらく歩くとレストハウス(無料休憩所)があります。レストハウスに100円ロッカー(無料)があります。美術館には大きい荷物は持ち込めないので、こちらの無料ロッカーを利用するのがベターです。さらにもう少し坂を上ると、美術館に到着します

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美術館の建物はかなりレトロで、先日訪れた東京都庭園美術館を思い出しました。建物の部屋の造りを活かして展示がされていて、本館2Fの展示などは喫茶室の中にも作品が展示されていました

私が訪れた時に開催されていた企画展は「中国やきもの7000年の旅」でした。愛知県陶磁美術館所蔵の中国の焼きものコレクションの展覧会だったのですが、私には中国の焼きものの知識が全くないので「あぁきれいだなぁ」と、ながめるだけで見終わってしまいました。展示されていた焼きものの数はかなり多かったです

アサヒグループ大山崎山荘美術館は屋内は撮影不可でした。屋外(庭や2Fからの眺望)は撮影できます


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2Fからの眺望
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モネの「睡蓮」は、コンクリート造りの別の建屋(地中館)の地下1Fにありました(作品リスト

地下1Fは、廊下にあるガラスケースに2作品(ジョアン・ミロの「若い女性」と「頭」)、自動ドアの中の展示スペースにその他の作品がありました。並びとしては、モネの3作品とそれ以外の作品が対面で展示されていて、


クロード・モネ
アイリス(1914‐17年)
睡蓮(1914-17年) ※黄色の睡蓮
睡蓮(1914-17年) ※赤色の睡蓮

エドガー・ドガ
ばら色の踊り子(1878年)
パブロ・ピカソ
横たわる女(1946年)
ジョアン・ミロ
窓辺の人物(1935年)

(展示順は各壁、左から右)

アサヒグループ大山崎山荘美術館はこのほかにも色々な西洋画を所蔵しているようなのですが、ホームページには詳しくは書かれておらず、今回展示されていたドガやピカソの作品も掲載されていませんでした。ちなみに実物を見た感想をお伝えしておくと、どちらも良い作品でした (^^)

モネの「睡蓮」は、もう一つ紫の「睡蓮」の作品があるのですが、今回は展示されていませんでした。この紫の「睡蓮」は、以前、ポーラ美術館の企画展「モネとマティス―もうひとつの楽園」(2020年)で展示されていたのを見た覚えがありますが、それ以来、見たことがありません

美術館の入口横にミュージアムショップがあったので、図録はあるかなと探してみましたが、残念ながらありませんでした。その代わり、モネの「睡蓮」のポストカードがあったので、記念に購入しました

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今回の展示順に並べてみました(笑)

別の時期に行くと、お宝の所蔵作品を見ることができるのでしょうね