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SOMPO美術館の「ロートレック展 時をつかむ線」を見てきました。

ロートレックの作品はまとめて見たことがなかったので良い機会かな、などと思ってふらっと立ち寄ったのですが・・・

展示の前半部は、素描・デッサン、版画が主だったので、かなーり地味でした。貴重な作品であることはわかるのですが、素人レベルの私には、見ていておぉ~と思えるものがあまりなかったです。写真は一部の作品のみ撮影可です。が、仮に撮影してもいいよと言われたとしても、ちょっと地味すぎて撮影しないんじゃないかと。展示前半で撮影できた作品は確か2つぐらいで、そのうちの1つ。

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カーニヴァル(『ラ・ルヴュ・ブランシュ』誌)(1894年)

色が付いていると鮮やかさがあって、ちょっと気分が上がります(笑)。他にもいくつか撮影したいなぁ、と思った作品はあったのですが、残念ながらその作品は撮影不可でした。

展示後半はポスターの作品が多くなったので、少し楽しむことができました。が、個人的にはポスターはあまりグッとこないんですよねぇ。一応、写真は撮影しておきましたけど。

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エルドラド、アリスティド・ブリュアン、彼のキャバレにて(1892年)

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ジャヌ・アヴリル(『ポスター傑作集』)(1895年)

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ディヴァン・ジャポネ(1893年)

ということで、割とさらっと見終わってしまいました。

展示階を移動するときに、次の会場はこちらです、がんばりましょう、お疲れさまでした、的なメッセージが階段の壁に書かれていたのが、一番面白かったです・・・(苦笑)

2Fのギフトショップに関連企画「新宿のムーラン・ルージュー大衆劇場と美術」の映像があります(小冊子も置いてあります)