ポーラ美術館の「モダン・タイムス・イン・パリ 1925」に行ってきました。
ポーラ美術館には時々行きたくなるんですよねぇ。以前は箱根登山バスで行った覚えがあるのですが、今年の4月からバス便が廃止されたらしく、強羅駅からの無料送迎バスに変更になっていました。送迎バスの運転手さん、一人で対応されていてお疲れさまです。この無料送迎バスがないとポーラ美術館に行けないので、運転手さんに感謝、感謝です
前回ポーラ美術館に来たのは、確か
を見に行ったときでした。
「モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ― 機械時代のアートとデザイン」はパリの1920年代から現代までのアートデザインの変化をテクノロジの視点から紹介する企画展のようです。写真を見てもらうとイメージしやすいですかね
展示されている作品もテーマに沿ったものになっています(作品リスト)
キスリングのこの作品はDIC川村記念美術館の企画展で見たことがありました
ルネ・ラリックのガラス工芸や現代作品まで色々な展示があって、意外と(と言ってはなんですが)楽しめました
企画展以外の展示室には、お馴染みゲルハルト・リヒターの新収蔵品がありました
ゲルハルト・リヒター 「ストリップ(926-3)」(2012年)
ゲルハルト・リヒターの展示室は、薄暗い部屋の中にリヒターの作品が3点だけが展示されていて、ちょっと怖いんですよね。展示品を監視している美術館員の方、ごくろうさまです。
そしてポーラ美術館名品の展示室。今回は個人的に見たことがなかった作品を中心に見ました(作品リスト)
ポール・セザンヌ 「砂糖壺、梨とテーブルクロス」(1893-1894年)
そして今回一番見たかったのはこの作品でした
先日のSOMPO美術館の「アイリス」はサイズが大きかったので、「アザミの花」もきっと大きい作品なんだろうなぁと思っていたら、予想以上に小さかったです。実際に見てみないと分かりませんね。