長野県の美術館巡りの旅。上諏訪の北澤美術館
に行ったあとは、長野駅にある長野県立美術館に行きました。
長野駅は大きな駅なので、駅前にはお店が何でもありますね。長野駅といえば、善光寺。何十年も前に一度行ったことがあるのですが、久々に行ってみました。
相変わらず立派なお寺です。善光寺って無宗教(無宗派)のお寺だったんですね。知りませんでした。
有名な「お戒壇巡り」も何十年かぶりに巡ってきました。
お戒壇巡りは、完全な暗闇の中、壁を伝いながら恐る恐る前に進むのですが、今回は前後に家族連れに挟まれてしまって、一人静かに・・・というより何かのアトラクションを体験しているみたいになってしまって、あまり暗闇を味わえませんでした。本当は無言で心静かに暗闇の怖さを味わった方がいいと思うんですけどね・・・。
目的の長野県立美術館は、善光寺のすぐそばにあります。善光寺に向かって歩いて行くと美術館に着いてしまう、という感じです。
長野県立美術館の外観。とてもモダンな建物です。
私が訪ねた時は企画展はなかったので、常設展示へ。長野県立美術館といえば、東山魁夷です。
東山魁夷館は、かなりの量の東山魁夷の作品を所蔵しているようで、季節にあわせて展示替えをしているようです。私が行ったときは「冬」の作品群でした。(写真撮影不可だったので写真はありません)
東山魁夷館 第Ⅵ期
令和4年度 東山魁夷館コレクション展 第Ⅳ期 展示目録
次の季節(春)の展示予定もホームページに書いてありますが、春の展示も良さそうです。行きたい時にはなかなか行けないもんなんですよね。
ミュージアムショップには全作品が収められた東山魁夷大全集のような高価なものや東山魁夷グッズなどがいろいろ販売されていました。ホームページにはグッズのことは詳しく書いてないですね・・・。
この長野県立美術館のレストランはかなり評判らしいので、食べてみようかなと一瞬思ったのですが、庶民の私にはちょっと敷居が高いことがすぐにわかった(苦笑)ため、路線を180度変更して、長野駅の駅ビルにある明治亭 長野駅店に行くことにしました。
明治亭はソースカツで有名なお店です。お店に行ったのは午後2時頃だったのですが、入店を待つ人がたくさん。呼ばれるのを待つこと20分。やっとお店の中に入ることができました。ホームページにはメニューが書いていないのですが、私が注文したのは「ミニ鹿肉ソースかつ丼とざるそばセット」(1820円)です。
これでミニですか?というぐらいカツが大きい・・・。隣の人が普通サイズのソースカツを頼んでいましたが、中年のおじさんには無理な大きさでした。
ソースカツの大きさがミニのものを探したら、鹿肉しかありませんでした。鹿肉は限定みたいだったので、逆にラッキーだったのかもしれないんですが・・・。鹿肉は意外にクセもなく、美味しかったです。
ここでもざるそばを食べましたが、やはり美味しかったです。立ち食いの信州そば、ますます食べたくなりました。