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東京・日本橋三越本店の展示会で北澤美術館のガラス工芸の予習をした後、

エミール・ガレとドーム兄弟 日本橋三越本店

長野県の美術館巡りの旅の途中で、北澤美術館を訪れました。

北澤美術館は、JR中央線の上諏訪駅から歩いて15分ほどのところにあります。

上諏訪駅から諏訪湖沿いに北へ向かって歩いていくと、途中にタケヤ味噌会館(タケヤ味噌の工場直販店)、諏訪湖間欠泉センター(間欠泉は停止中)、サンリツ服部美術館があり、その先に北澤美術館があります。

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入口を入るとすぐにギフトショップがあり、1Fにガラス工芸の展示室、2Fに日本画の展示室があります。

1Fのガラス工芸展示室には、三越本店で予習した以上のたくさんのガラス工芸がありました。

入口には、美術館のシンボルにもなっている「ひとよ茸ランプ」をはじめ、
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エミール・ガレ「ひとよ茸ランプ」(1904年頃)

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エミール・ガレ「花形ランプ」(1903年頃)/「クリスマスローズ文花瓶」(1898-1900年)

もう作品がたくさんありすぎて、まとめてパシャリ。
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もちろんドーム兄弟の作品も。

ドーム兄弟「紫陽花文花瓶」(1903年)/「ライラック文花瓶」(1899年)

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ドーム兄弟「鷺に水草文三耳花瓶」(1895年)

その他にも、ルネ・ラリックの作品
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ルネ・ラリック「テーブル・センターピース(三羽の孔雀)」(1920年)

ジョルジュ・デプレという作家の作品はしばらく待っていると色が変ります。
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ジョルジュ・デプレ「装飾パネル《ラ・ヴァーグ(波)》」(1902-1903年)

やっぱり本家の北澤美術館は凄いです・・・。

予想外だったのが、北澤美術館は現代日本画のコレクションも保有しているということ。

こちらの方は撮影ができなかったのですが、ホームページの現代日本語コレクションのページに展示作品が公開されています。

ガラス工芸だけを見に来たつもりだったのに、現代日本画の方に予想外に良い作品がたくさんあったりして、そちらの方が逆に印象に残ってしまいました。

なかでも、東山魁夷の「曙」(1968年)と「緑のハイデルベルク」(1971年)はかなりインパクトがあって、帰りに思わずポストカードを買ってしまいました。(開催中の展覧会ページの北澤コレクション名品展と書いてある横の写真。-2023年4月現在- )

ガラス工芸に加えて、日本画コレクションも見ることができて得した気分でした。