国立新美術館の「マティス 自由なフォルム」を見に行ってきました。
半年ぐらい前にマティス展が東京都美術館でありましたよね。
今回のマティスの展覧会は切り絵に注目とチラシに書いてありましたが、実際に行ってみると切り絵以外にも色々な作品がありました。
作品はニース市のマティス美術館所蔵のものがほとんどで、よくこれだけの数の作品を日本に持ってくることができたなぁ、と感心してしまいました。
写真撮影は展覧会後半から可能でしたが、個人的には展覧会前半から中盤に展示されていた油彩画やブロンズの方がグッときた作品が多かったです。一部の作品は展覧会ページに載っていますね。
写真撮影が可能だったのは、主催者おすすめ(^^)の切り絵の作品が多かったです。
例えばこんな作品とか。この作品は展覧会のメインビジュアルになってますね
一番の目玉はこの作品だったみたいです
アンリ・マティス 「花と果実」(1952-1953年)
筆と墨で書いたこんな個性的な作品も
アンリ・マティス 「大きな頭部、仮面」(1951)
東京都美術館の「マティス展」でも4K映像を使ったりしてロザリオ礼拝堂をリアルに見せていましたが、今回は部屋の一部分を再現して見せていました。確かに実物で表現した方がイメージが湧きます
今回の展覧会はこれが目玉といった作品がなかった気はしましたが、ニース市のマティス美術館に行く予定は今のところない(笑)ので、マティス美術館の作品を日本で見ることができるだけでもありがたく思わなくてはいけませんね