
川越にあるカフェNANAWATAで展示されていた「平丸陽子 とうめいな輪郭」を見に行った時の覚え書きです。
平丸陽子のことはSNSでたまたま流れてきた記事で始めて知って、理由はわからないけど「この人の作品好き!」と勝手にファンになってしまい、その勢いでオンラインで作品が購入できるサイト経由で作品を購入してしまいました(私にとっては初の美術作品購入)
作品を購入した直後に、ご本人が登壇されるトークショーを見つけてしまったので、展示されている作品を見るついでに行ってきました。
2025年4月20日(日)午後2時
トーク「見えないかたちを描く」
平丸陽子
山田志麻子(うらわ美術館学芸員)
https://nanawata.com/gallerydetail/hiramaruyoko/
会場のNANAWATAはアート系のカフェで、JR川越駅、西武新宿線の本川越駅からちょっと離れたところにあります(私は駅から歩いて行きました)
トークのお相手は、うらわ美術館学芸員の山田志麻子さんで以前の展示会で知った仲で対談が実現したとのことでした。
私はご本人のことはあまり知らず、作品にひとめぼれして購入してしまっているので、ご本人を見るのも初めて、どういう考えで作品を作っているのか、ということも知らずにいたのですが、トークショーの中で作品制作にまつわる話を聞いているうちに、平丸さんの人となりを知ることができました。このNANAWATAはカフェということで、トークの後はトーク前にオーダーしておいたドリンクとエクレアが用意されていて、こちらも大変美味しく頂きました。
NANAWATAに展示されていた作品の一部
私が購入した作品とよく似た作品が会場に展示されていたので、トークショーの後、ご本人に私が購入した作品を撮影した写真を見せて「会場に展示されている作品と似てるけど微妙に違いますよねぇ」と話しかけたところ「(私が購入した作品の写真を見ながら)ここ、いい色が出たんですよ~」などと話してくださいました。自分が購入した作品を見ながら、ご本人と雑談ができるというのも、同じ時代を生きている証だなぁ、などと思って、感慨深かったです。
会場では平丸さん特集の小冊子が売られていたので、こちらも購入しました。
NANAWATA NOTE 21 発売