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大田区立龍子記念館の「川端龍子の描き出した世界」を見てきました。

大田区立龍子記念館は大田区の施設なので、入場料200円とかなりお手頃です。記念館の向かいにある「龍子公園」のガイドツアー(1日3回、約30分)も無料です。なんて優しいんでしょう (^^)

場所は鉄道からのアクセスがあまり良くないところにあるので、知らない人はなかなか行かないでしょうね・・・。私の場合は、行きは都営浅草線の西馬込駅から、帰りはJR京浜東北線の大森駅へ戻りました。どちらの駅から行っても同じぐらいの距離です。

大田区立龍子記念館
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向かいにある龍子公園の入口。自由には観覧できず、ガイドの付き添いが必要です
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今回の展覧会期間中は、谷保玲奈さんの作品「け這う」が龍子公園の中に展示されていて、この作品を間近で見るためには予約が必要(金土日祝のみ、画室内で見学可能)で

【アトリエの作品見学】谷保玲奈展「け這う」(大田区立龍子記念館)

龍子公園のガイドツアーとはダブらないようにちゃんと設定されているので、龍子公園のガイドツアーの後に谷保玲奈さんの作品を観覧すると効率が良さそうです。私の場合は、11:00から龍子公園のガイドツアー、11:30からの谷保玲奈さんの作品見学を予約しました。谷保玲奈さんの作品見学も無料ですが、Peatixというサイトから予約する必要がある(記念館と龍子公園との間を行き来するので、名前を管理する必要があるかららしい)ので、事前に予約しておいた方が無難です。私はPeatixのアカウントを既に持っていたので、当日記念館のポスターを見てその場で予約できたのですが、その場で予約を取るのは結構せわしいです・・・

記念館の作品を見る前にガイドツアーの時間が来てしまったので、先に龍子公園のガイドツアーへ

ここが有名な「爆弾散華」の池です、と説明を受けて、
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「爆弾散華」という作品が有名なのかぁと、この場で知ることに (^^;)

あとで記念館で確認
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「爆弾散華」(1945年)

たぶんここが飼い犬が水を飲んだところでしょうね、と説明を受け、
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この作品かぁ、とあとで記念館で確認
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「立秋」(1932年)

「伝 俵屋宗達《桜芥子図襖》」という作品は、期間限定で展示されていたようなのですが、

ユニーク太田:龍子記念館で名作展「川端龍子の描き出した世界 生誕140年を迎えて」、谷保玲奈展「け這う kehau」を開催

私が訪れた時は複製が飾られていました
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そして谷保玲奈さんの作品
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ガイドツアーの後に改めて記念館に戻って、ゆっくり作品を鑑賞しました

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川端龍子像

この作品も有名な作品だそうです
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「草の実」(1931年)

私が一番好きだったのは、この作品でした
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「百子図」(1949年)

ガイドツアーで説明を受けて、そのあとで記念館で作品を見るという流れ(結果的にそうなってしまった (^^;))は、オススメだと思います!

作品リスト