名古屋の美術館巡りの最後として、メナード美術館の「コレクション名作展2023」を見に行ってきました。
メナード美術館は名古屋駅中心部からちょっと離れた小牧にあります。小牧駅から歩いて15分ほどです。
そして今回の企画展が行われている本館。メナード化粧品の雰囲気に合ってます
残念ながら作品の撮影は不可だったので写真は紹介できませんが、まさに名品揃いでした。
ホームページには美術館内部の写真も何もないですね・・・(笑)。大きさはそれほど広くはないですが、化粧品のメーカらしく部屋の配置や通路が美的にアレンジされていて、とてもエレガントな印象を持ちました。
展示中の作品の一部は「展覧会」ページや「出品作品」のページで見ることができますが、展示期間が過ぎるとたぶん別のリストに変わってしまうと思うので、備忘録的に私が印象に残った作品をまとめておきます。
良い作品がたくさんあったので、帰りにメナード美術館の図録「メナード美術館コレクション500/コレクション+Additional Works図録セット」(4000円)を購入しました。この図録、ものすごく重かったです(苦笑)。それだけ内容が充実しているということなんですが・・・。欲しい方は通販で買った方がいいかも。
- オーギュスト・ロダン
- 接吻 (1886年 ブロンズ)
- アントワーヌ・ブールデル
- スカーフを巻いたベートーヴェン (1891年 ブロンズ)
- アリスティード・マイヨール
- イール・ド・フランス (1925年 ブロンズ)
- ヘンリー・ムーア
- 母と子(直立) (1978年 ブロンズ)
- エドガー・ドガ
- 踊り子たち (1893~98年頃)
- ポール・セザンヌ
- 麦藁帽子をかぶった子供 (1896~1902年頃)
- クロード・モネ
- チャリング・クロス橋 (1899年)
- ポール・ゴーギャン
- 椅子の上 (1880年)
- フィンセント・ファン・ゴッホ
- 一日の終り(ミレーによる) (1989~90年)
- フェルナン・クノップフ
- 婦人像 (1905年頃)
- ジェームズ・アンソール
- 仮面の中の自画像 (1899年)
- エドヴァルド・ムンク
- 浜辺の風景 (1904年)
- ピエール・ボナール
- 青いジレを着たブロンドの女 (1922年)
- アンリ・マティス
- ヴェールをかぶった女 (1942年)
- パブロ・ピカソ
- オルガ・ピカソの像 (1918年)
- ジョルジュ・ブラック
- 自転車 (1952年)
- ルネ・マグリット
- 星座 (1942年)
- 横山大観
- 霊峰十趣・夜 (1920年)
- 東山魁夷
- 曠原(ドイツ、リューネブルガー・ハイデ) (1971年)
- ゲルハルト・リヒター
- アブストラクト・ペインティング(773-1) (1992年)
- 藤島武二
- 台湾の女 (1935年頃)
- 藤田嗣治
- 横たわる裸婦 (1927年)
- 中村彝
- 少女像 (1913年頃)
- 小出楢重
- 裸婦 (1929年)
- 安井曽太郎
- 腰かける裸女 (1952年)
- 岸田劉生
- 笑ふ麗子 (1922年)
- 佐伯祐三
- 静物=パリ・ソアル (1925年頃)
- 岡鹿之助
- 城 (1976年)
- 小磯良平
- 競馬場にて (1969年)