東京都庭園美術館の「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」に行ってきました。
竹久夢二という名前は聞いたことあるなぁレベルの知識で見に行ってます (^^;)
竹久夢二に興味がある人がそんなにいるのかなぁ、などと行く前は思っていたのですが、会場は予想外に混んでいました。女性が多いのが印象的でした
館内の撮影は基本NGだったので、展示がどういう感じだったかはメディアの取材サイトを見てください
IM レポート:生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界
美術館ナビ:「生誕140年 YUMEJI展 大正浪漫と新しい世界」東京都庭園美術館で8月25日まで 邸宅空間で竹久夢二の作品世界を堪能
作品を時代順に見ていくと、作品がどんどん変わっていくんですよね。竹久夢二はこういうタイプの人、と決めつけるのがちょっと難しそうだなぁと思わせます。ただ作品全体にどこかしら懐かしさをそそる感じは共通していて、自分の日本人的な部分が刺激される気がしました
入場して最初に現れるフォトスポットは(説明はありませんでしたが)この後に展示されている封筒の絵柄を拡大したものじゃないかと
個人的には、しおりとか封筒とか小さいサイズの作品が気になりました。この千代紙もいい感じ
千代紙「桜草」(みなとや版)
千代紙「蔓草」(みなとや版)
(大正前期、夢二郷土美術館)
私のイメージの中の竹久夢二っぽい作品
秋のしらべ 雑誌『婦人グラフ』第1巻第7号 表紙 (1924年、夢二郷土美術館)
山・山・山 雑誌『婦人グラフ』第4巻第2号 口絵 (1927年、夢二郷土美術館)
ポスターになっている画のオリジナルです
「憩い(女)」(昭和初期、夢二郷土美術館)
油彩画の「西海岸の娼婦」(1931-1932年、夢二郷土美術館)が、個人的にはとても好きだったのですが、残念ながら撮影不可でした(画像は美術館HPや上記メディア取材のリンクから見ることができます)
今回の展覧会は岡山の夢二郷土美術館の所蔵品がほとんどでした。岡山に行かずとも作品を見ることができるだけで感謝しなくちゃいけませんね。
この展覧会を見終わった後、東京都文京区にある「弥生美術館・竹久夢二美術館」にも行ってきたのですが、それは次の投稿で