大阪での美術館巡り、3つ目は大阪中之島美術館の「モネ 連作の情景」です。
この展覧会は東京で一度見ましたが、この展覧会は東京と大阪で出品されている作品が違ってたよなぁ、とおぼろげに覚えていたので、大阪でもう一度行ってみました。東京会場の投稿はこちら。
大阪中之島美術館は初めて来ました
とにかく建物が大きいです。建物が新しくて最先端ビルという感じ。東京でいうと国立新美術館をもっと大きくした感じでしょうか。今回の展覧会の会場は5階でした
東京会場の上野の森美術館はスペースがあまり広くなかったので、かなり窮屈な印象でしたが、大阪中之島美術館はスペースがゆったりしているので、鑑賞環境は断然こちらの方が良いです
展示内容は基本的には変わらない(当たり前(^^))ですが、東京会場と大阪会場で展示されている作品がちょっとだけ違うんですよね。今回はその差分に注目して鑑賞しました(作品リスト)
私が一番見たかったのが、「アトリエ舟」(1876年 ヌシャテル美術歴史博物館)でした
東京会場では「モネのアトリエ舟」(1874年 クレラー=ミュラー美術館)のみの展示だったので、「アトリエ舟」を大阪で見ることができてうれしかったです。
ほかにも国内の美術館が所蔵している作品の展示も東京会場と大阪会場とは違いがあって、私が注目していた大阪会場のみの作品は、
4.サンタドレスの海岸(栃木県立美術館) ※写真撮影不可
この作品は栃木県立美術館に以前行った時に見ました(栃木県立美術館でも撮影不可)
36. アヴェルの門(島根県立美術館)※写真撮影不可
この作品も今まで見るチャンスを逃していたので、今回見ることができて良かったです
37. アンティープ岬(愛媛県立美術館)※写真撮影不可
この作品はどこかで見たことがある気がするのですが・・・、今回改めて鑑賞できました
55. テムズ川のチャリング・クロス橋(吉野石膏コレクション) ※写真撮影不可
吉野石膏コレクションは色々見てますが、この作品は見たことがなかった気がします
68 睡蓮(和泉市久保惣記念美術館) ※写真撮影不可
この燃えるような睡蓮も見るチャンスを逃していたので、今回見ることができてラッキーでした
そして撮影可だった作品の中で東京会場にはなかった作品、
クロード・モネ 「睡蓮、柳の反影」(1916-19年 北九州市立美術館)
クロード・モネ 「睡蓮」(1914-17年 群馬県立近代美術館)
群馬県立近代美術館に行った時は撮影不可だったのですが、今回は撮影可でした
クロード・モネ 「藤の習作」(1919-20年 ドゥルー美術歴史博物館)
こちらは睡蓮ではなくて藤なんですね。
2度目でしたが、やっぱり行って良かったです (^^)