東京・六本木 森アーツセンターギャラリーの「さくらももこ展」に行ってきました。
多くの人と同じく「ちびまる子ちゃん」や「コジコジ」を見て育ったので、さくらさんの足跡には興味がありました
これからいらっしゃる方向けの情報ですが、前もってチケットを買っておかないと入れない可能性が高いです。1度目、土曜日の午後2時頃に当日券目当てで六本木に行ったのですが、受付の人に午後7時のチケットならあります、と言われました(苦笑)。2度目はちゃんと予約していったので入れました。かなりの盛況です
展示の最初に、さくらさんの息子さんからのメッセージが書かれていて、この時点でちょっとウルウルきました
展示は原画や自筆の原稿などが盛りだくさんで、1枚1枚じっくり読んでいる熱心なファンの方がたくさんいましたが、私はさくらももこさんの「人となり」の方に興味があったので、さくらさんのエピソードに関する展示を中心に見ていました
さくらさんご本人の写真、初めてみました。オールナイトニッポン出演時の音声も流れていて、しゃべり方が、ほとんど「まるちゃん」でした(笑)
あと今まで知らなかった、と思ったのは、
さくらさん本人がアニメ版「ちびまる子ちゃん」の台本を書いていた
ということでした。ご本人直筆の台本が展示されていて、問題があったらご指摘お願いします、的な書き込みまで書いてありました。その他にも直筆のものがたくさん展示されているんですが、展示を見進めていくと、作品への思いのようなものが伝わってくるんですよね。見に行った人はみんな感じていたんじゃないかと思います
展示の中盤、さくらさんと息子さんとのエピソードに関する展示があって、個人的にはそこがいちばんグッときました。ユーモアを交えつつも、母親のまなざしが優しかったです
写真は限定されたエリアだけ可能なのですが、
展示作品を見に行ったというより、「さくらももこ」という生き方を見に行った、という感想を持ちました