ルネこだいらの小林愛実さんのピアノリサイタル(第1夜)振替公演に行ってきました。
ルネこだいらの「1hourコンサート」の第1夜の振替公演です。今回も客席は満員。全席sold outです。衣装は前回の公演と同じく、天使の羽衣のような白いドレスでした。
小林愛実ピアノ・リサイタル 第1夜振替公演
2024/2/29(木)18:15 開場、19:00 開演、20:00終演
ルネこだいら 大ホール
小林愛実[ピアノ]
1. モーツァルト:幻想曲 ニ短調 K.397
2. シューマン:子供の情景 op.15
3. ショパン:24の前奏曲より 第17番 op.28
4. ショパン:ワルツ 第5番 op.42
5. ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ op.22
encore
シューベルト:即興曲集 D935 op.142-2
演奏曲目は前回の第3夜の演奏後のトークの時に本人が漏らしていたので大体予想していましたが、正確な曲目は今回も当日のパンフレットで知ることになりました。
1曲目のモーツァルトの幻想曲は、モーツァルトだから親しみやすい感じなのかな、と予想していたのですが、これってモーツァルト?と思わせるような変な曲(笑)でした。頭の中に?が浮かぶ感じ。まさに幻想曲でした (^^)
この曲を弾き終わった後、小林愛実さんは一度ステージから引っ込んで、2曲目から最後までは連続で演奏していました。
2曲目のシューマンの子供の情景は、事前知識として「複数の曲で成り立っている」「1曲有名な曲がある」ことは知っていたので、何曲で構成されているのか聞きながら数えていました(笑)。きっと計12曲に違いないと勝手に予想していたのですが、計13曲なんですね。「有名な曲(トロイメライ)」の方は、その曲だけすごくメロディアスだったので、すぐに分かりました。
3曲目のショパンのプレリュード17番は前回の第3夜のアンコール曲
でしたし、4曲目のショパンのワルツ第5番は、市原市市民会館でのリサイタルのアンコール曲
だったので、あっそれ聞いたことある、とすぐに分かりました。そしてプログラムの最後は前回の第3夜と同じく「アンスピ」でした。前回演奏したのに、また演奏するの?とも思いましたが、リサイタルの最後の曲として、この曲はパワーがあるんでしょうね。
本編終了後、今回もアンコール前に(恒例の)本人のトークがありました。細かいところまでは覚えてませんが、内容はこんな感じでした。
「本日はお越し頂きありがとうございました。11月、12月、2月と短期間で3回も演奏させてもらえて、とてもうれしかったです。これで終わりだと思うとちょっと寂しいです。1曲目のモーツァルトは昔に弾いたきり全く弾いてなかったんですが、今日初めて弾きました。2曲目のシューマンも15年前ぐらいに弾いて以来です。今、全国ツアー中でバタバタしてるんですが、あ、話は全く関係ないんですが、今日の大谷選手の結婚のニュースがありましたよね。中学の頃のLINE友内でやりとりしていて盛り上がってました。かなり多くの女性が悲しんでいるかと(会場笑)。ここのところ悲しいニュースがたくさんあってつらいことも多いんですけども、できるだけ楽しく過ごしていけたらと思っています。またここで演奏できるのを楽しみにしています。ではアンコール弾きます」
アンコールのシューベルトの即興曲は、第1回目の第2夜のメインプログラムとして演奏していました。
今回演奏した2曲目(第2番 変イ長調)は、「題名のない音楽会」でも披露していましたね。
題名のない音楽会「小林愛実が“即興曲”を弾く音楽会」2024/3/2放送
今回も終演後にサイン会が実施されていました。
計3回の公演で小林愛実さんのたくさんのレパトリーを聞くことができて、大変満足です \(^o^)/
本日は「#ルネこだいら #1hourコンサート #小林愛実 ピアノ・リサイタル 第1夜 振替公演」にご来場いただき、誠にありがとうございました。アンコール曲は、「シューベルト:即興曲集 D935 op.142」でした。@aimi_piano @Kajimoto_News pic.twitter.com/WlRDwHM2aZ
— ルネこだいら(小平市民文化会館) (@runekodaira) February 29, 2024